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ベストキッド テレビ 2012 [映画]

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ベストキッドっていったらミヤギ師匠でお馴染みの
とんでもカラテ劇場ですが笑

同じベストキッドでも、今回は今日テレビ放送される
1984年の同名の作品のリメイク版。
ジャッキーチェンが主演のベストキッドです。








原題も昔と同じ『The Karate Kid』


ダニエルさんの立ち位置でである空手習う少年役は、
ウィル・スミスの秘蔵っ子、ジェイデン・スミスが演じ、
ミスター・ミヤギの立ち位置をジャッキー・チェンがこなします。


舞台はアメリカから中国に変更され、
主人公の年齢もハイティーンからローティーンに変更されていますが、
1984年のベストキッドと見比べると、
かなりの部分で内容はおもしろいくらい踏襲されています。



これってほんと空手なの?試合で投げとか使っていいの?
って感じで突っ込みどころ満載だった昔のベストキッドですが、
リメイク版はとても完成度が高くて、
こっちのジャッキー・チェンが師匠の作品のほうが面白いと思う人も多いはず。


昔のベストキッドで気になっていた、
相手を倒すと一瞬で終わる、なげっぱなしっぽいラストも、
今回はしっかり改善されていて、
最後まで納得して見ることができるのでだいぶ満足です。


まあもちろんミヤギ師匠もかっこいいんですけどね。


まあ、でも。


ただひとつ、どうしても突っ込みたくなった点としては


今回、教えてもらうのは空手じゃなくカンフーだってことでしょうか。


でも原題は「The Karate Kid」


じゃあ『The Kung Fu Kid』だろ( 'A`#)


実際、ジャッキー・チェンらスタッフ陣は、
The Kung Fu Kidって呼んでたらしいですしね。


たぶん、メリケンの人たちからみたら、
カンフーもカラテもおんなじようなもんなのでしょう。



この映画は、旧ベストキッドよりも、断然みんなにおすすめできる大衆的な面白さですが、個人的に感動したのは、ジャッキー・チェンの抑えた演技ではないでしょうか。



ジャッキー・チェンっつーと、
俺的には香港警察の人というイメージが強くて
演技も吹き替えもコミカルな印象が強かったのですが、



今回は別人じゃね?ってくらい静かな人物を演じている上、
毎回あんなコミカルな声の吹き替えをしてくれる石丸博也さん自体が、
ホントに同一人物か?ってくらい落ち着いた声色を出してて、
声優ってすげえ!!Σ(´Д`;)ってつくづく感じた作品でした。



ゲオに580円で売ってたから買おうかなDVD。


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